29年 12月忘年例会

演 題:「忠臣蔵~それぞれの別れ~」三味線唄がたり

出 演平松 千恵子 様 オフィス猫じゃらし代表 

 日本人は、判官贔屓と言われますが、その言葉の由来となったのは、歌舞伎の演目で言うと、言わずと知れた「勧進帳」です。

そして、もう一つの代表的なものが、「仮名手本忠臣蔵」。12月になると、必ずどこかのテレビ局で放映されています。

赤穂浪士が、前日から降り積もった雪を踏みしめ、吉良上野介の屋敷に討ち入ったのは、元禄15年12月14日。15日虎の刻、炭小屋に潜んでいた上野介の首を打ち取って、見事本懐をとげ、四十七士は永代橋から鉄砲洲、金杉橋を経て泉岳寺へとたどり着く。

日本人に愛され続けてきた、この仇討の物語を、端唄「奈良丸くづし」に乗せ、討ち入り前の浪士たちが迎える別れに焦点を当てておおくりいたします。

プロフィール:長野県諏訪市出身愛知県名古屋市在住

2007年9月、名古屋今池のライブハウス“Tokuzo”にて、

ひとり語りの鬼才安藤俊子と出会い、その場で弟子入り。

師と共に「からたち座」を結成。

2010年1月、師を看取り、遺志を受け継いで、新たな

ひとり語り芸へ立ち向かう。

2010年4月、六栁庵やそ(旧名:三味線やそすけ)の

端唄の内弟子となる。

2010年9月、師匠と共に、語りのワンダーランド「Strange Inn 変な宿屋」を立ち上げ、旗揚げ公演。名古屋を中心に、公演やライブを行うと共に、全国の子ども劇場・おやこ劇場で公演。

2014年6月、独立して「オフィス猫じゃらし」を立ち上げる。以来、東西の楽器とのコラボ等で新しい形の語りに挑戦。

毎月、栄の錦3丁目にて、ひとり語りの「隠れ家ライヴ」を行っている。

守山区にて、端唄・三味線教室を開催。自ら脚本を書き、語るのを信条としている。

http://nekojarasi7144.la.coocan.jp/index.html

日時  平成29年12月27日(水)開宴 18:15

18:00 受付   18:15三味線語り 19:00 懇親会

会場: 札幌かに本家  ★金山店★ 中区金山2-16-21 052-321-7890

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。